洗顔料を泡立てるとき、洗顔ネットを使うと思います。
しかし、洗顔ネットを使っているとすぐに伸びて泡立たなくなりませんか?
私もネットがすぐに泡立たなくなってしまい、いろいろな洗顔ネットを試してみました。
しかし、どの洗顔ネットも長くても数週間で最初の頃よりも泡立たなくなるか、泡のキメが荒くなってしまいました。
そんな中、ずっと泡立ちが変わらない洗顔ネット?を見つけました。
それが、「あわわ」です。
なぜ泡立ち力が落ちない?
あわわを使うと下の写真のようにかなりきめ細かな泡を作ることができます。
そして、見ていただければ分かると思いますが、あわわはいわゆる洗顔ネットではありません。
洗顔ネットが泡立たなくなる原因はネットが伸びることです。
一方、このあわわはプラスチックで出来ているため部品が壊れない限り泡立ち能力が小さくなることがありません。
そのため、よほど雑に使わない限り長期間使用することができます。
少なくとも私は半年間使っていますが特に変わりなく使えています。
使い方
使い方もかなり簡単です。
まず、あわわはカップと蓋の二つの部品でできています。
最初にカップの底に線が引いてあるので、その線を目安に水を入れます。
私の経験を申しますと、線の8分目くらいがちょうどよい密度の泡ができます。
線と同じくらいにすると泡がゆるく、それ以下だと後で述べますが泡を作る際に少し力が必要になります。
次に蓋の裏に使っている洗顔料を少量付けます。
固形石鹸の場合は蓋の裏にこすりつけます。
この蓋に泡立ちの工夫があります。
蓋は下の図のように上蓋と下蓋で作られています。
洗顔料は下の蓋につけます。
そのあとに、蓋をカップにセットして上の蓋を抑えながら下の蓋についている棒を上下します。
下の蓋には穴が開いているため空気が良い具合に混ざりあり濃密な泡が作られます。
泡の密度が高くなってくると抵抗が強くなってきます。
この抵抗の強さから好みの泡の強さを調整してみてください。
だいたい10~20秒程度でかなり濃密な泡を作ることができます。
あわわのメリット
あわわのメリットのメリットを下に羅列してみました。
・泡立ち力がずっと変わらない
・カップの中に泡が出来るので泡を落とす心配がない
・安い
上で述べましたが、固いプラスチックで泡を作りますので部品が折れるなどしない限り泡立ち力は変わりません。
また、洗顔ネットを使っていた際は作った泡が手のひらから落ちたりしていましたが、こちらはカップの中に泡ができるので好きなタイミング、好きな量の泡を使うことができます。
また、お値段も2020年11月の時点では税抜き1000円程度です。
洗顔ネットよりは高いですが、買い替える必要がない点やずっと泡立ち力が変わらない点を考えると手軽に購入することができます。
あわわのデメリット
良い点が多いあわわですが、デメリットが一つあります。
それは置き場所です。
洗顔ネットは壁にフックなどをつけて、そこにかけておけば良いです。
しかし、あわわはカップで泡を作るという特性上、カップを置く場所が余分に必要となります。
まとめ
以上、洗顔ネットに代わる泡立ち力が変わらない泡を作る器具あわわをご紹介しました。
非常に濃密な泡を作ることができ、洗顔ネットのように買い替える必要がないのでぜひ試してみてください。