投資信託でどの銘柄を購入していますか?
投資信託で購入する銘柄を選ぶ際の選択肢は大きく分けて以下の4つだと思います。
- 国内株式
- 国内債券
- 外国株式
- 外国債券
この中で、国内株式は外国株式より安全だとよく言われます。
しかし、本当にそうでしょうか?
私は外国株式の方が国内株式より安全だと考えています。
今回はその理由についてご紹介したいと思います。
過去一年間の結果
まず、ニッセイの国内株式、先進国株式、新興国株式のインデックスファンドの結果を見てみてください。
国内株式と先進国株式を比較すると先進国株式の方が下降率が低く、上昇率が高いことが分かります。
例えば、12ヵ月では、国内株式は最大下降率が-22.22%ですが、先進国株式は-19.01%です。
一方、上昇率は国内株式が+31.82%に対し、先進国株式が+32.32%です。
つまり、国内株式は過去の結果を見る限りは先進国株式に対しハイリスクローリターンということになります。
ちなみに、新興国株式はハイリスクハイリターンと言われていますが、上の図を見る限り国内株式よりもはるかにハイリスクローリターンであることが分かります。
今後の成長率
また、先進国株式は主にアメリカの経済に左右されます。
そして、アメリカはS&P500という指標から考えると年平均6%で成長すると考えられています。
実際、アメリカは長期間右肩上がりの成長を維持しております。
一方、日本はここ10年間は日経平均は右肩上がりですが、バブル時に記録した日経平均株価を越えられていません。
この成長に関しては積み立て投資、ドルコスト平均法を採用するかにも関わっています。
以上の点から、先進国株式の方が安定して成長すると考えられ、
国内株式よりも安定していると考えられます。
まとめ
国内株式は安定した銘柄だと考えられていました。
しかし、過去の記録や今後の予想成長率から考えると先進国株式の方が安定していると考えられます。
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