前回の記事で2019年の株の売買益が11万円であったことをお伝えしました。(原価41万円)
しかし、この11万円という利益はある一つの銘柄が大きく引き上げているということもお伝えしました。
それがビートホールディングス・リミテッドです。
この銘柄は周期的に株価を上げるため個人的に注目している銘柄です。
そこで、今回はビートホールディングス株の特徴をお伝えしようと思います。
会社概要
正式名称はビートホールディングス・リミテッドです。
東証二部に上場しており、証券コードは9399となっております。
事業内容はソフトウェアの提供などです。
注目すべき点
この銘柄の特徴的な点は株価の動きにあります。
上の図はビートホールディングスの2019年における日足です。
注目して頂きたい点は赤線とその後の株価の動きです。
この銘柄は年に数回20%以上の株価の上昇が起きます。
これだけならほかの銘柄でもあると思いますが、
この銘柄のもう一つの特徴が株価が上昇した後の動きです。
それは株価が一定になることです。
株の怖いところは株価が下がり続けることがあるということです。
そのため、どこが底なのか分からず、底だと思ったらもっと株価が下がり損失が出てしまうことが多々あります。
しかし、ビートホールディングスは株価が一定になった後に上がるという傾向を何度も示しているため、比較的リスクを抑えて株を購入することが出来ます。
上の図は2019年のみのデータですが、月足は下の図のようになります。
赤線の前後に注目すると株価が一定から上昇、その後また一定になり、再度株価が上昇という傾向を繰り返していることが分かると思います。
この図は2016年からの株価の変動を表しているため、株価が一定になりその後上昇するという動きが2019年だけの動きではないということがお分かりいただけると思います。
そのため、再度株価が一定になった場合には、また株価が上昇する可能性が高いということが考えられます。
まとめ
2019年に高い利益を得たビートホールディングスの銘柄についてご紹介しました。
株価が一定になった後、短期間で上昇、下落したのち一定になり、再度株価が上昇という動きを繰り返している銘柄です。
今後も同じ動きをする保証は有りませんが、気に留めておくと良いかもしれません。
また、この銘柄の株は基本的には1株100~200円で購入でき(2020年1月時点)、
さらに最小売買単位が1株という非常に手を出しやすい株となっております。(2020年1月時点)
そのため、ひとまず1000円程度購入しておき、実際にどれくらいの損益を出すのか見るのも一つの手だと思います。
なお、松井証券では1日の約定代金が50万円までは手数料が0円なので、小額投資をする際にはオススメの証券会社となっております。
ちなみに、上の図は松井証券に付いてくる情報検索ツールを用いて調べたものです。
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