先日ドクターマーチンという革靴を買いました。
しかし、革靴によくあることですが小さいサイズであったためキツイ締め付けに苦しめられることになりました(泣)
ビジネスシューズなら少し履けばすぐに足に馴染むのですが、ドクターマーチンは革が厚いのかなかなか馴染むのに時間がかかります。
そこで、シューキーパーを使って内部を広げることを画策してみたのですが・・・
シューキーパーは種類がいろいろあり、さらに値段もピンキリでどれを買えば良いのか分からない!という状況になってしまいました。
結果として、Amazonで販売されているシューキーパーを購入したのでご紹介したいと思います。
シューキーパーの効果
シューキーパーは靴の中に入れて使う器具です。
中に入れたシューキーパーが伸びることで革靴などのシワが伸びてシワ防止になります。
また、型崩れの防止にも役立ちます。
さらに、木製のシューキーパーを使用することで靴の中の湿気を除去し除菌までしてくれます。
シューキーパーの種類
<素材>
シューキーパーはプラスチック製と木製の大きく二種類があります。
《プラスチック》
プラスチック製は安価ですが吸湿効果や脱臭効果などがありません。
型崩れ防止専用と考えたほうが良いでしょう。
吸湿効果などはありませんが持ち運びできるタイプなどもあり携帯性に優れています。
《木製》
もう一種類が木製です。
吸湿性があるため革靴に天敵の水分を除去してくれます。
また、木の種類によっては防臭、殺菌効果があります。
<形>
シューキーパーは靴の中でシューキーパーが伸びて靴のシワを伸ばします。
このシューキーパーの伸び方に種類があります。
《バネ式》
バネで伸ばすタイプです。
バネを曲げた状態で靴の中に入れ手を離すとバネがまっすぐになろうとします。
このバネのもとに戻ろうとする力で靴を伸ばします。
安価で使いやすい点が特長です。
しかし、バネの力がかなり強いので、バネを曲げた状態で誤って手を離すと大けがしそうでかなり怖いです。
また、後述するようなつま先が横に広がる機能はないことが多いです。
《チューブ式》
つま先とかかとの二つの部位で構成されており、それぞれの部位がチューブで繋がっています。
かかとの部位は伸縮されるようになっています。
つま先が横方向に伸びるタイプも多いです。
今回はこちらのタイプを購入しました。
シューキーパーの値段
バネ式のシューキーパーはものによっては2000円以下で購入することが出来ます。
しかし、チューブ式のものは東急ハンズなどの店頭で購入しようと思うと安くて4000円、基本的には6000円以上と高価なものとなっています。
しかし、上記の商品のようにAmazonなどでは2000~4000円の間でチューブ式のシューキーパーが売られています。
しかし、Amazonなどのネットでしか販売されていないため、実物を触ろうと思った場合実際に購入するしかありませんし、使っているという情報も少ないです。
そこで、Amazonで販売しているチューブ式のシューキーパーを購入したのでレビューしてみたいと思います。
Amazonシューキーパー
今回購入したシューキーパーは2680円でした。
シューキーパー以外にもクリームを塗るためのブラシ、靴磨き用のクロス、シューキーパー用のサンドペーパー、そして携帯用の靴ベラがあります。
シューキーパーはレッドシダーで出来ており独特な匂いがします。
また、天然の素材を使用しているため木由来の結晶がありました。
さらに、箱の中はおそらくシューキーパー由来と思われる濡れた跡があります。
シューキーパーは26~29 cm用のものを購入し、ドクターマーチンの26 cmのサイズに使用してみました。
つま先を最初に入れて、真ん中のスプリングを縮めながらかかとの部分を入れます。
この真ん中の部分が縮みます。
実際に使用してみると、シューキーパーのサイズがぎりぎりでかかとの部品を靴の中に入れる際に体重をかなりかけないと入りませんでした。
ただし、シューキーパーは靴を伸ばす必要があるので、このぎりぎり感は必ずしも悪いことではありません。
実際、シューキーパーを使用したことでドクターマーチンの中が広がってかなり締め付け感はなくなりました。
初めから使用しておけば良かったと少し後悔したほどです(笑)
外す際は入れるときほど苦労しませんが、靴の中にぎりぎりで収まっているためそれでも少し力が必要です。
また、取り外す際にはスプリング部分を引っ張る必要があるので、壊れそうで少し怖いというのがデメリットです。
まとめ
Amazonで購入したシューキーパーについてレビューしました。
安かったため少し不安でしたが、特に問題なく使用することが出来ています。
革靴だけでなく普通の靴の除湿や型崩れ防止にも使用できるので1足分は持っていても損はないと思います。