青山外苑｜化学者の独白

JCBやAMEXなどのクレジットカードにはさまざまなランクのカードがあります。
そして、プラチナカードなどの高ランクカードでは年会費が高い分、優れた特典が付いてきます。

今回はJCBプラチナの特典であるグルメベネフィットという特典で「青山外苑」という焼肉料理店に行ってきたのでご紹介します。

JCBプラチナを取得した時のステータスはこちらの記事で紹介しています。
JCBプラチナを取得した際のステータス紹介

グルメベネフィットとは

まず、グルメベネフィットとはJCBプラチナ以上のランクのカードに付いてくる特典です。

内容は、高級料理店のコース代金が一名分無料になるというものです。
（最低二人から。三人以上でも無料は一名分）

選べるお店は決まっており、東京近辺では30~40店舗ほどです。
なお、お店によってはかなり人気で土日は使用できなかったり、1か月以上前から予約しなければ満席だったりするお店もあります。
逆に言うと、それだけ人気のお店のコースを一名分無料に出来るということです。

また、選べるコースは決まっており、飲み物代等は別料金となります。
とはいえ、コースの値段が1万円~3万円程度なので十分お得です。

グルメベネフィットの使い方

使い方は簡単です。

JCBプラチナ以上のカードにはコンシェルジュデスクという24時間対応の電話サービスがあります。
このデスクに電話をし、グルメベネフィットを使用したいというだけです。すると

①どのお店を利用するか。
②何名か
③希望の日にちと時間
④記念日かどうか
⑤個室を利用するかどうか（たいてい有料です。）
⑥折り返しの電話番号と折り返し電話の希望の時間帯

上記の質問を聞かれるので答えます。

その後、お店に空きがあるかを確認してくれます。
早ければ数十分後、遅くとも翌日には折り返し電話が来て、予約が可能かどうか教えてくれます。
予約が可能であれば、内容の再確認をします。
また、ドレスコードがある場合にはどのような服装で行くべきかを教えてくれます。

あとは、実際に行くだけです。
また、支払いはグルメベネフィットの特典がついているカード（JCBプラチナ、　JCB THE CLASS）でする必要があります。

青山外苑

青山外苑は南青山にある高級焼肉店です。
最寄駅は外苑前駅か青山一丁目駅です。
距離は駅から歩いて10分しない程度です。
大通りから少し小道に入ったところにあります。

たたずまいは下の写真のような感じです。

大通りの近くにありながら緑の多い静かな場所に建っています。

料理は「おせん」というコースでおそらくグルメベネフィット専用のコースと思われます。
値段は一人前、税抜き13000円です。
構成は４つ、①前菜、②焼き物、③ごはん、④デザートです。

前菜はまずナムルの盛り合わせとキムチが出てきます。

続いて牛タンをゆでたものが出てきます。これが非常に柔らく、ほろほろっと砕けて非常に美味です。

前菜の最後にチョレギサラダが出てきます。
このサラダは少し辛いのでお子さんには不向きな気がします。

前菜を食べ終わったのを見計らってタレと焼き物を持ってきてくれます。
タレはレモン、みそと醤油ベースの三種類があります。

焼き物はまずタン塩です。
タン塩はすぐに噛み切ることが出来るくらいやわらかく、またさっぱりとしていて非常においしいです。（※焼き物の写真は3人前です。）

また、タン塩と同じくらいのタイミングで焼きしゃぶサーロインが出てきます。
こちらは色が変わる程度に軽くあぶって食べる非常に薄くスライスされたサーロインです。ポン酢で食べます。

これが非常においしく、口に入れた瞬間甘みがしみだしてきてとても幸せな気分になります。

続いて、海鮮焼きが出てきます。
内容は貝の上に載ったホタテのバター焼きとエビです。

ホタテは貝ごと焼いて少し沸騰したころに醤油をかけて頂きました。
当然おいしかったです（笑）

エビは頭部と胴体が事前に分かれています。
また、料理が提供される際にエビは手で殻をむいて食べてくださいとアナウンスがあるので、高級店だから手を使っていいのかなと気にすることなく頂くことが出来ます。
さらに、エビの胴体には切れ込みがあり殻をむきやすくなるような心遣いがしてあります。焼肉店で海鮮物を食べておいしく感じたのはここが初めてでした。

海鮮焼きを食べると次は野菜が来ます。
野菜はしいたけ、カボチャ、サヤエンドウでした。
お口直しの感覚で食べていました。

野菜を食べているとメインの焼き物であるタレ系の焼き物がきました。
真っ赤ですね。
厳選された5つの部位が出てきます。
赤身以外はきれいなサシが入っており、良質な油のためかモタれることもなくおいしく頂きました。
ここでガツンと肉っという感じが味わえますね。

焼き物をすべて食べ終えると、ごはんものとして盛岡冷麺、石焼ビビンバ、チャンヂャ茶漬けの内から一種類を選ぶことになります。

私は石焼ビビンバを選びました。
ごはんものはさすがに一人分のサイズで丁度良い量が来ました。
アツアツの状態で自ら中をかき混ぜながら食べます。
安定のおいしさでした。