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お金の使い方が下手な人の3つの特徴

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お金の使い方が下手でお困りではないですか?

お金の使い方が下手だと貯金が出来ないですし、場合によっては借金もしてしまいます。
実は私も以前お金の使い方が下手で貯金が全くできなかったことがあります。

この記事では、お金の使い方が下手な人の特徴を3つご紹介したいと思います。

少額の買い物が多い


まず一つ目が少額の買い物が多いという特徴です。

一回当たりの買い物金額が1000円なら大したことは無いだろうと思っていませんか?
たしかに、1000円程度なら金額的に大金を使った気になりません。

しかし、気軽に使ってしまうからこそ、1000円程度の買い物は回数が多くなりやすい傾向にあります。

想像してみてください。

1万円のモノを買ったら、少し節約しようと思いますよね?

次に、1000円のモノを1週間で10個買った場合を想像してみてください。
節約しようという気になりますか?
おそらく、ならないと思います。

これは、1000円のモノはインパクトが薄いためお金を使ったという記憶が残り難いからです。

実は、私はこの少額の買い物でまったく貯金が出来なかった期間があります。
私の場合は外食をしすぎたことが原因でした。
預金通帳を見てお金がまったく溜まっていない状況に気づき、何に使ったかをまとめた結果外食にかなりの金額を使っていることに気が付いたのです。

対策法

解決策は二つです。

まず一つ目は、1000円以上のモノを購入する際に、前回1000円以上購入した日がいつかを思い出すというものです。
もし、前回から近すぎれば購入回数が多いと考えることができます。
逆に離れていれば、それほど頻繁に購入していないということになります。

もう一つの方法は月に一度購入したものを眺めてみるというものです。
家計簿がつけられる人は家計簿がベストだと思います。

しかし、家計簿は面倒くさいので、基本はクレジットカードで出来るだけ支払って、
クレジットカードの支払明細書から何にどれだけ使ったかを確認すればよいと思います。

支払い明細書で購入物を「食費」や「娯楽費」といったジャンルに分けて何にどれだけのお金を使ったかを確認します。

そして、もっとも使用金額が高いジャンルに関しては、翌月以降気を付けます。

こうすることで無意識に購入回数が増えているということを防ぐことが出来ます。

(いらない)セール品に飛びつく


続いての特徴はセール品に飛びつくです。

人は誰しも得をしたいと思います

そして、セール品はそんな人の心に漬け込みます。

セール品を買えば得をすると思い込んでしまうのです。
しかし、セール品を買ったものの、あまり使わなかったり、機能が優れておらず使えなかったという経験はありませんか?

セール品は、その商品を必要としている人にとっては確かにお得です。
しかし、必要としていないのに、セール品だからと安易に飛びつくと結果として損をしてしまいます。

そして、お金の使い方が下手な人にはこの特徴を持つ人が多いです。

対策法

対策法は二つあります。

一つ目は、セール品を使っている未来が見えるか想像することです。
セール品は使うのであれば確かにお得です。
問題は使わないのに買ってしまうことです。

そこで、そのセール品を使う未来を想像してみましょう。
具体的に、どのような場所でどのくらいの頻度で使うのか想像することが出来れば、
その商品は買っても問題ありません。

逆に、未来が想像できなければその商品は買っても使わずに、ゴミとなるので買わずにすぐさま立ち去りましょう。
その場に残っていると未練が残って危険です。

 

二つ目は、必要になった時に買うです。
こちらは少し消極的で、しかし効果的な方法です。

方法は単純です。
セール品は買わずに、買う必要が出た時だけ買うというものです。
その時、購入するものは定価で買います。(セール品があればもちろんセール品で構いません。)

この方法を取り入れると、少なくとも不要なものを買う必要がなくなります。

「でも、定価で買って損じゃない?」と思うかもしれません。
しかし、お金の使い方が下手な人は、結局要らないセール品を買ってしまい、損をします。
その損失分が積もり積もると大きな金額となってしまうのです。

相対価格で考える


最後は大きな買い物をするときです。

例えば、100万円の車を購入するとして、オプションで2万円のカーナビが付いてくるとします。

この時、多くの人が「100万円に対して2万円は2%だから大したことないや」と思ってしまいます。
これが相対価格で考えるということです。

確かに2%なら大した金額ではないように感じます。
しかし、実際は2万円という大金です。

このように%など相対的な価格で考えると大したことない金額と考えてしまうケースが多くあります。
特に、家や車といった大きな買い物をするときに発生します。

普段10円単位の節約をする人でさえ起こります。

原因は普段使うことのない大金で感覚が鈍っているためです。

対策法

対策法は落ち着き、よく考えることです。

まず覚えておきたいことは、大きな買い物をするときは気が大きくなりやすいということです。

そして、オプションなどを付けるときは、その価格を稼ぐ、あるいは節約でおぎなうためにどれだけの労力が必要かを想像してみましょう。

おそらくかなりの労力が必要になるという考えに至るはずです。
それでも欲しい場合は購入しましょう。

しかし、それほど欲しいものではないと気が付いたのであれば、購入しないようにしましょう。

まとめ

お金の使い方が下手な人の特徴を3つご紹介しました。

  1. 少額の買い物が多い
  2. (いらない)セール品に飛びつく
  3. 相対価格で考える

もし自分に当てはまるようでしたら、ご紹介した対策方法をぜひ試してみてください。

また、上手なお金の使い方に関する記事も投稿していますので、よろしければご覧ください。
【下手な人にご提案】上手なお金の使い方

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(私は声をかけられることもなく帰れました(笑))