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方針が定まらない株式投資は損をする

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株式投資で方針を決めて投資をしているでしょうか?

株について調べていくと、「方針を決めてその方針からぶれないほうが良い」とよく言われます。

今回は、ノリで投資して損をした話についてご紹介したいと思います。

私の投資歴

私の株式運用歴をご紹介したいと思います。

私が株の口座を開いたのは2017年です。
しかし、開いたものの実際にはほとんど株を購入せず2019年までは合計で20万円程度の購入額でした。

2019年になってから一気に株を購入し始め、初めて100万円以上の株を購入しました。

そのため、最近までほぼ株の売買はしていない状態でした。

基本的な投資方針

私の基本的な投資方針は高配当株です。

そのため、基本的には配当利回りが3%以上の株を購入するようにしています。

しかし、この方針を破ってノリで買ったためにそれなりの被害が出ております(;´Д`)

ノリで買ったときの状況

私は現在20銘柄の株を保有しています。

その中で損益率が-15%を越えている銘柄が5つあります。
この5つの銘柄すべてがノリで買った銘柄です。

では、どんな状況で買ってしまったのかをご紹介したいと思います。

簡単に言うと急激な上昇相場で購入しました。

たとえば、[3011]のバナーズです。

この銘柄は2019年10月10に始値124円から終値162円と1日で30%も株価が跳ね上がりました。
次の日の11日は株価が一気に下落し140円まで下がりましたが、
12日は始値143円からまたもや急騰の様子を見せ始めました。

私はこの12日に、なんとなく翌日も高騰するだろうと、根拠もなしに考えてしまい、
176円でこの銘柄を購入しました。

結局12日は終値が最高値の190円で終わりました。

つまり、12日の段階では私の収益は+8%でした。

この高収益が楽観視にさらに拍車をかける結果となりました。

そして、13日です。
始まり値は190円と変わらず、しかしここから230円まで一気に高騰します。

ですが、ここから下落が続き、結局終値は171円となりました。

ここで焦れば良かったのですが、176円で買っていたため、そこまで損が出ておらず楽観視はまだなくなりませんでした。

また10日に高騰、11日に下落、12日に高騰という流れがあったので、13日に下落しても、翌日の14日はまた高騰するだろうと考えてしまいました。

しかし、結局14日は高騰せず、株価はじわじわと下落をはじめ、現在は129円となってしまいました。

その結果、現時点では損益率-26.7%というなかなかに悲惨な結果となっております。

私はこのレベルの失敗をバナーズ含め5銘柄で行ってしまいました。

2度あることは3度あるといいますが、私は5度行っています(笑)

ノリで買ってしまった原因

そして、ノリで買ってしまった原因が、上記の状況以外にもあります。

それは取得のしやすさです。

ノリで買った5銘柄は平均取得単価が5万円以下と非常に買いやすいものでした。
また、単価が低いために、損失額も大したことはないだろう、という楽観的な考えを持ってしまいました。

方針を破った結果の損失額

ではノリで買った5銘柄の損失額はいくらになったと思いますか?

現在、私が保有する株の総損失額は70670円です。
そして、5銘柄の損失額は34700円となっております。

つまり、損失額の約50%がノリで買った銘柄によるものということです。

ちなみに、残りの損失額はJTや松井証券といった購入金額が10万円以上の銘柄によるもので、損益率は-5%程度といったところです。

ノリで買った銘柄を保有していなかった場合

ちなみに、5銘柄を買っていなかった場合でも含み損は35970円あります。

しかし、順調にいけば年間の配当金が約7万円入ってくるためプラスになる予定でした。

ノリで買ったばかりに、配当だけでは収支がプラスにならなくなってしまいました(´;ω;`)

まとめ

急激な高騰を見せる、安価な株を買ったことにより、損失額を倍にしてしまいました。

基本的には感情で動かず、決めた方針通りに株を購入した方が良いという定番のアドバイスは正しいと思います。

私のように感情で動いて損をしないことを祈っています。

なお、私はFXもやっており、FXでお金を得る方法などもご紹介していますので、
もしよければ読んでみてください。

ちなみに、私が使用している証券口座は松井証券です。
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また、ツールも豊富に取り揃えられているため、ツールを使うために口座を作るということをしても良いと思います。