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会社と大学 どちらが自由?

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学生の中には会社員になると自由なことが出来なくなると思っている方もいるのではないでしょうか。
それはニュースなどで過労死やブラック企業がクローズアップされるからだと思います。
今回は私の経験をお伝えしようと思います。

結論は会社員の方が自由です。

大学 学部生

大学の学部生は基本的には暇な時間が多いです。
それは夏休みが2か月近くあることからも分かると思います。
また、学部生は自分で自由に授業を選べるのでうまくやれば週4日大学に行けば良い状態にすることも可能です。
ただし、毎週レポート提出が必要な、特に理系の専攻の生徒は逆に自由がほとんどないこともあり得ます。
レポートを書くにはかなり疲労しますからね。
また、サークルではなく部活をやっている場合も自由はかなり制限されます。
ほぼ毎日部活をすることが多く、高校生が思うような大学生活とはかなり異なった生活になるでしょう。
ちなみに、私は理系専攻で毎週レポート提出があり、部活もやっていたので、ほとんど自由はありませんでした(笑)むしろ地獄でした(´;ω;`)
詳しくはこちらを読んでみてください。

大学院 院生

さて、理系専攻の学生は基本的に4年生から研究室に入ります。
また、大学院に進学して研究漬けの生活を送ることも珍しくありません。
研究室に入ると研究内容、または教授にかなり依存した生活スタイルになります。
例えば、有機合成の研究室では長時間実験をする必要があり、その結果帰宅できなかったり、深夜帰宅したりする可能性があります。
また、教授がかなり厳しい、あるいは学生をただの労働力と見ている場合やることが多くなり精神的にも身体的にもツラいことになります。
なお、そういった研究室をブラック研究室と呼びますが、最近は自殺などの問題が社会問題化しブラック研究室を撲滅する動きが出てきているようです。

以上のようなブラック研究室ではほぼ休みは取れないと考えたほうが良いでしょう。
なお、普通の研究室は土日が休みのところが多いと思います。
私がいた研究室も土日は休みでした。
そのため、学部生と同じ程度の休みがあります。

会社員

会社員は基本土日休みです。
その点で言うと院生とほぼ変わりませんね。
ただし、ブラック研究室と同じでブラック企業や仕事が山積みの会社に入ると休みは無くなります。

会社の場合は、年休というものがあります。
昔は年休を取りづらかったようですが、最近は年休を消化する風潮があるので取りやすくなっています。

ところで、会社員と学生の最大の違いは給料です。
会社員は学生時代よりも安定して給料が入ってくるので休日に取れる選択肢が増えます。
行けるところも広がります。買えるものも多くなります。
もちろん、生活に影響がない範囲で、です。
使いすぎればもちろんお金は無くなりますし、生活が苦しくなりますよ(笑)

結論

休みは学部生がもっとも多いです。
院生は基本土日休みです。
社会人も同様に土日休みで、さらにお金が入ってきます。

自由をどう捉えるかは人それぞれですが、個人的には安定した休みがあり、お金があることで取れる選択肢が幅広くなるので、社会人がもっとも自由だと思います。