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【朝活】向いている人向いていない人

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有名な経営者が朝早くから活動しているという話をよく聞きませんか?
みんなが寝ているときにランニングしている。仕事に取り掛かっている。などなど。

 

そこで、実際に朝活を行い、やって良かったのかどうか、良い点や問題点をお伝えしたいと思います。

結論は、私には朝活は合いませんでした。

朝活ってなに?

朝活とは仕事が始まる前に何かしらの活動をすることです。

よくある例が英語です。
仕事が始まる前に英会話レッスンを行い、レッスンが終わったら職場に向かい仕事をします。
また、朝早く職場に向かい、誰もいないうちに仕事をするという人もいます。

なんで朝活が良いの?

朝活が称賛されている理由はなんでしょうか?
よく言われる理由は二つあると思います。

・脳の疲労が少ない

・時間の確保がしやすい

です。

社会人は日中、仕事をしているため脳に疲労がたまっていきます。
そのため、夕方や夜では脳の疲労がピークとなってしまいます。
脳が疲れている状態で、例えば英語の勉強をしても効率は悪いだろうと考えられるのです。

一方、朝早くなら睡眠によって脳の疲労が取り除かれているため勉強の効率が良いと考えられます。
さらに、仕事前に脳を動かすことで、ウォーミングアップのような効果を発揮し仕事の効率が上がることも指摘されています。

また、朝早くは時間の確保がしやすいことも指摘されています。
社会人になると急な残業や飲み会で夕方や夜の時間を安定的に確保することが難しくなります。
しかし、仕事前なら残業もありませんし飲み会もありません。
そのため、安定的に時間を確保しやすく、やりたいことを継続しやすくなります。

継続は力なりといわれるように継続することは後々大きな成果となって帰ってくるため日所に重要なことです。

このように、朝活は良いメリットが多いため朝活が称賛される傾向にあります。
そこで、私も実際に朝活をやってみて効果を体感してみました。

朝活でやったこと

普段の生活

まず初めに私の普段の生活リズムをお伝えしたいと思います。
私の会社の始業時刻は朝9時となっています。
また、家から会社までおよそ40分程度かかるため、普段8時には家を出ているようにしています。

朝活中の起床時間

朝活でやったことは筋トレです。
それまでは仕事終わりに家の近くのジムで筋トレをやっていたのですが、仕事終わりでは安定的な時間の確保が難しかったため朝活として取り組むことにしました。

起床時刻を設定した手順は以下となります。
まず、起床してから1時間以内のトレーニングは血圧が高くなりすぎて病気の原因やトレーニング中の怪我が起きやすくなるためやるべきではありません。
そのため、起床してから1時間の間はご飯を食べる時間にあてました。

起床して1時間後にはジムに居ることを想定します。
ジムで1時間トレーニングを行います。
トレーニング後、シャワーやプロテインを飲むため余裕をもって30分の時間を要するとします。

上記は理想時間なので30分余裕を持つと朝活に3時間かかることになります。

ですから、起床時刻は朝5時ということになります。

朝活のメリット

朝活をやって良かった点を3つご紹介したいと思います。

  1. 時間の確保が容易
    時間の確保は仕事終わりにやっていた時と比べて容易になりました。
    やはり仕事前は何も邪魔をするものが無いので計画通りに物事を進めることが出来ます。

  2. ジムが空いている
    昨今、フィットネスブームによりジムが混雑していることが珍しくありません。
    しかし、仕事前から筋トレをやる人は少ないので、仕事終わりにやる時よりもはるかに自由に筋トレをすることが可能となりました。

  3. 仕事中の頭のスッキリ感
    仕事前に活動することによって、頭のスッキリ感を感じることが出来るようになりました。

朝活のデメリット

しかし、良いことだけではなく問題も大きく2つありました。

  1. 睡眠時間が短くなる
    後で述べますが、私は夜型人間のようで夜早く寝ようとしても(具体的には夜10時)なかなか寝ることが出来ず、結局寝るのは夜12~1時ということがほとんどでした。
    そのため、週の初めは良いのですが、後半になると日中眠くなったり、朝起きられないということが頻発しました。

  2. トレーニング効率の悪化
    トレーニング効率は悪化しました。
    やはり朝は脳も体も覚醒してはいないため、普段持ち上げられる重量が持ち上げることが出来ず、トレーニングの効率は悪くなりました。

朝型に向いていない人について

メリットデメリットの数を比べると朝活をした方が良いのですが、やはり睡眠不足というデメリットは大きく、また朝早く起きることが1ヶ月たってもラクにならなかっため朝活をすることを止めました。

私が夜早く眠れず、朝早く起きることが出来なかった原因として夜型人間だからではないかと考えています。

人間は個々にサーカディアンリズムと呼ばれる固有の時計を持っています。
このサーカディアンリズムは、その人が何時に起きるのが最適か、何時に寝るのが最適化を決定しているものです。
遺伝子に刻まれているものなので、このリズムを変えることはできません。
そして、このサーカディアンリズムによって大まかに朝型人間と夜型人間が出来上がります。

おそらく私は夜型人間のため、夜早く寝ることが出来ず、朝早く起きることが困難だったのではないかと考えております。

まとめ

朝活のメリット

  • 安定的な時間の確保
  • 日中頭がスッキリする

朝活のデメリット

  • (人によっては)睡眠時間が短くなる
  • 筋トレなど運動系は効率が上がらない

朝活に向いている人

  • 仕事の終わる時間が不定期の人
  • 夜早く寝れて、朝早く起きれる人
  • 朝型人間

朝活に向いていない人

  • 朝早く寝れない人、朝早く起きれない人
  • 夜型人間

残念ながら私には朝活は向いていませんでしたが、朝活はかなり効率的に活動できる方法なので、ぜひ一度は挑戦してみてください!