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【体験談】ヤバイ上司のタイプ

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みなさんには上司がいますか?

たいていの人は上司がいると思います。
しかし、上司にはいろいろなタイプの上司がいます。

本記事では3年間製造業で働いて出会ったヤバイ上司のタイプをご紹介します。
共感やそんな上司がいるんだな~程度に気軽に読んでいただけると嬉しいです。

優秀すぎる

まず一つ目のタイプが優秀すぎる上司です。

ここでいう優秀はマネージャーとして優秀という意味ではなく、
プレイヤーとして優秀という意味です。

プレイヤーとして優秀だった人たちの中には、自分の能力の尺度で仕事を割り振る人がいます。
そうすると起こる問題は仕事量の過多あるいは要求水準が高すぎるということです。

優秀だった人と同じ仕事量や品質を普通の能力の人が求められるとどうなるか?
仕事が終わらず残業祭りです。

実際、プレイヤーとして優秀だった人が自分がやってきた仕事量や品質を部下に求めた結果、残業時間が1.5~2倍近くなり、部下の人たちが人事に直談判する事態が生じていました。
また、新入社員にも高水準の仕事を求めた結果、新入社員の子が体調を崩し辞めてしまうといったことも起きていました。

さらに、こういった上司は幹部の人間たちに信頼されている可能性が非常に高いため、
異動されない可能性も高いです。つまりタチが悪いです。

こういったプレイヤーとして優秀だった人が、自分と同じクオリティーの仕事を部下に求める場合は、成長のチャンスと考えることもできますが、地獄になる可能性が高いです。

仕事を押し付ける

二つ目のタイプは部下に仕事を押し付ける上司です。

この上司のタイプは年配の、定年退職間際の上司に多く見受けれらます。

定年退職間際の上司の人の中には、もうどれだけ仕事を頑張っても上には行けないと考える人がいます。

そういった人は無理せず楽に退職までこぎつけようと考えます。
その結果どうなるか。
仕事を部下に押し付けます。

仕事を部下に押し付ければ、その上司は無理をすることはありません。
また、たとえ問題があったとしても、すぐに定年退職なので解決しなくても良いという考え方をします。

仕事を押し付けられた部下はたまったものではありませんが、
すぐに退職してしまう人なので耐えようと頑張ってしまいます。

無能

そして三つ目が無能です。
つまり仕事が出来ない上司です。

ここでいう仕事が出来ないというのは三つあります。

  1. 仕事の割り振りが出来ない
  2. 部下のモチベーションを下げる
  3. チャレンジしない

仕事の割り振りが出来ない

プレイヤーとマネージャーでは求められる仕事が異なります。

マネージャーは長期的な視点を持って、適切にスケジュール管理や仕事を割り振らなければいけません。

しかし、マネージャーとして無能な人はそれが出来ません。

仕事の割り振りが出来ないタイプには二つあります。

一つ目がプレイヤーとして優秀だった場合です。
プレイヤーとして優秀だった場合、自分でやった方が早いと考えて仕事を割り振らないことがあります。
しかし、マネージャーがやる必要のない仕事まで自分でやるということは、
部下の能力をうまく使えていない、出来るはずの仕事が出来ていないということを意味します。
その結果、人件費を上手に使えていないことに行きつきます。
また、部下も信頼されていないと考えやる気がなくなる可能性があります。

二つ目がマネージャーの意味を理解していない場合です。
ずっと部下がいなかった人がこのタイプに当てはまります。
部下がいなかったために、どのような仕事を割り振れば良いかわからず、自分でやってしまいます。
その結果、先ほどと同じように部下の能力をうまく使えず、人件費を無駄に使う結果となります。
また、このタイプはプレイヤーとして平凡の可能性があり、ノルマが達成できないという最悪の結果を引き起こすこともあります。

部下のモチベーションを下げる

上司の中には部下のモチベーションを下げる人がいます。

とくに、部下のモチベーションが下がる行為がグチです。

経験があると思いますが、グチを聞くのは精神的に疲れますし嫌な気分になります。
確かに、マネージャーはプレイヤーと比べて仕事の重圧や量が重くなります。
しかし、グチを言って気が晴れるのはその人がだけです。
こういったグチを吐くタイプの人が上司になるとまず間違いなく仕事に対するやる気を削がれます。

また、常に部下のやることにイチャモンをつける人もいます。
おそらく立場が違うことを強調したり、出来る人アピールをしたいのだと思います。

こういった部下のモチベーションを下げるタイプの人は自分のことしか考えていないタイプが多いです。
こういった上司が付いた場合には出来るだけ関わらないように仕事を遂行する方法を考えなくてはいけません。
少しでも関わってしまうとやる気が削がれるからです。

チャレンジしない

三つ目のタイプは今までご紹介した上司よりはまだマシなタイプの上司です。
ただし、会社や部下の成長にはまったく役にたたないタイプです。

上司の中にはチャレンジすることを嫌う人がいます。

失敗してはいけないという思想を持っている場合もあります。
また、チャレンジするということは、誰も歩んだことのない道を歩むということですから、
疲れますし、不安になります。
そういったネガティブな考えが強すぎる人がチャレンジすることを拒みます。

しかし、今では異分野から参入する企業がいたり、
フィルムカメラのようにそれまで必要であったものが無くなる可能性がある時代です。

そのため、チャレンジを拒み続けるといずれ会社自体が無くなる可能性が大いにあります。

ですので、チャレンジを拒みつ続ける上司がいると未来が壊される可能性があります。

まとめ

以上、優秀すぎる、仕事を押し付ける、無能という三つのタイプの上司についてご紹介しました。

こういった上司に当たった場合は、人事に相談するか、転職してしまいましょう。